特別展示

重要文化財の襖絵群を再現展示

大乗寺の雰囲気を
そのままに体感できる
贅沢な立体的展示を実現。

  • 東京藝術大学大学美術館[台東区・上野公園]
  • 京都国立近代美術館[岡崎公園内]

東京会場

兵庫県の日本海側にある香美町にある大乗寺は、一名を応挙寺という。
1787(天明7)年、応挙は同寺と障壁画制作の契約を交わすと、客殿各室の全体構成を考え、一門を率いてこれにあたった。応挙は最初に山水の間、芭蕉の間(郭子儀図)を描き、亡くなる年(1795年)に孔雀の間を描く。応挙自身が大乗寺を訪れたという記録はなく、京都の画室で制作したものを弟子たちに委ねたものと考えられている。本展では、「松に孔雀図」、「郭子儀図」(京都展のみ展示)など客殿の応挙作品を中心に再現展示することによって、応瑞、呉春、山本守礼など円山・四条派の系譜を合わせて立体的に鑑賞することができる。

東京展のみ:通期展示

  • 重要
    文化財

    円山応挙「松に孔雀図」

    寛政7年(1795) 兵庫・大乗寺蔵

  • 重要
    文化財

    呉春「群山露頂図」

    天明7年(1787)

  • 重要
    文化財

    山本守礼「少年行図」

  • 重要
    文化財

    亀岡規礼「採蓮図」

  • 重要
    文化財

    呉春「四季耕作図」

    寛政7年(1795)

兵庫県北部、
山陰海岸国立公園を臨む
大乗寺。

客殿には、応挙をはじめ息子や門人たち総勢13名が揮毫した165面の障壁画が収められ、いつの頃からか、「応挙寺」と呼ばれ親しまれています。